大盛況の内に終了しました。有り難うございました。
『山寺でジャズ』の秋バージョン ご案内
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
● 名雪 祥代 (なゆき・さちよ)アルト・サックス宮城県出身。クラシックサックスを宗貞啓二、武藤賢一郎、古溝徹の各氏に、ジャズサックスを津上研太、安田智彦の各氏に師事。
昭和音楽大学弦楽科から演奏家コース、大学院へ。優秀賞を受賞して卒業。在学中から高い評価を得る。2003年仙台へ拠点を移す。定禅寺ストリートジャズフェスティバルに感銘をうけジャズプレイヤーへ転向。故・岩浪洋三氏(ジャズ評論家)企画のジャズライブ出演をきっかけに東京へも活動の枠を広げ、著名なプレイヤーとの共演を重ねている。15年定禅寺ストリートジャズフェスティバル特別番組で自身のカルテットで出演、好評を博する。16年初リーダーアルバム『Comfort』を発売。発売翌日Amazon J-JAZZ部門ランキング第1位を獲得。東北・東京・大阪での発売ツアーで満員の客席を湧かせる。17年(6~8月)Air Do!オーディオプログラムでオリジナル曲「Nostalgie」が採用。正確なサクソフォンの奏法に裏付けされたテクニックと、歌心溢れる女性的な表現力、男性的な力強いサウンドの両方を併せ持つと定評。現在、仙台を拠点に演奏活動をする傍ら、音楽教室、ジャズスクール講師として、音楽の楽しさを伝えている。この4月からNHKラジオ第一「ゴジだっちゃ」水曜パーソナリティとして出演中。
● 谷川 賢作(たにがわ・けんさく)ピアノ
1960 年東京生まれ。ジャズピアノを佐藤允彦に師事。
現代詩をうたうバンド「DiVa」続木力とのユニット「パリャー ソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。80年代半ばより、映画「四十七人の刺客」「竜馬 の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲などを作・編曲。88、95、97 年に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。近年では、2006 年 「雷の落ちない村」の音楽監督・舘野泉に組曲「スケッチ・オブ・ジャズ」を献呈。山本容子の絵とエッセイで綴る「Jazzing」の音楽プロデュース。音楽監督、音楽プロデューサーとして広く活躍している。音楽劇「赤毛のアン」「少年少女のための交響詩 〜めざめる羽 はばたく四季」 、兵庫県立ピッコロ劇団「星つむぎの歌」「ピッコロ版・星の王子さま」、映画「カミハテ商店」、「谷川さん、詩をひとつ作ってください。」など。最新刊の楽譜集に「スケッチ・オブ・ジャズ2」、最新CD は「谷川賢作ピアノソロvol.5」。最新映画(音楽担当)は17年公開の「紅い襷〜富岡製糸場物語」18年の「獄友」。
● 小美濃 悠太(おみの・ゆうた)ベース1985年、東京生まれ。ジャズベースを山下弘治氏、アルコ奏法を高西康夫氏、斎藤輝彦氏に師事。一橋大学社会学研究科修了。大学進学後、千葉大学モダンジャズ研究会に入部、本格的にジャズを学び始める。在学中からプロとして演奏活動を開始し、臼庭潤(sax)のバンドへの参加、日本を代表する数々のジャズミュージシャンとの共演を重ねる。ジャズ以外のフィールドでも、世界的なボサノバシンガー・小野リサの中国ツアー、雅楽師・東儀秀樹と世界的なバイオリニスト古澤巌による全国ツアー、フランスの誇るバイオリニストFlorin Niculescuの国内ツアーなどに参加。大竹しのぶ主演「ピアフ」、山本耕史主演「ヴォイツェク」、昆夏美・伊礼彼方・廣川三憲主演「星の王子さま」など、ミュージカル・音楽劇での演奏も多数。2015年にはピアノトリオ"Tre farger"の1stアルバムをリリース。全国ツアーを成功。翌16年2ndアルバム"Live at The Glee"を発売。
● 橋本 学(はしもと・まなぶ)ドラム1976年兵庫県生まれ。幼少期7年間バイオリンを経験。中学校吹奏楽部にてドラム・パーカッションを始める。大学入学後モダンジャズ研究会でジャズ・フュージョン活動を開始。卒業後インディーズバンドを経て、フリーランス活動へ。2001年横浜ジャズプロムナード・コンペティションにて 西本康朗カルテットでグランプリ受賞。05年〜13年まで橋本学trio(伊藤志宏piano、織原良次fretless-bass)を主宰、作・編曲を手がける。10年、台湾・台中Jazz Festivalにて公演。14年スイスにて4本の公演。15年、ミュージカル「ラブ・イズ・ミラクル」へ楽曲提供。16年長野県富士見町に移住。地方発信クリエイターの道を歩み始める。18年2月セルフプロジェクト「橋本学トリオ」(pf伊藤志宏、flb織原良次)を再再始動し、今後、新たな物語を3人で紡ぎ出していく。
目下の課題は製麺。蓄積された膨大なラーメンデータベースを元に、食べる人から作る人へ、緩やかに移行中。